阪急電車 | おすすめ著書:国内

阪急今津線を舞台に様々な思い・悩みを抱えた複数の各世代の女性のドラマが繰り広げられる有川浩の短編小説。

片道わずか15分程度の小さな路線の駅毎に各章が分かれており、時に車内で、時に駅のホームやその周辺で、各章の主役である女性達が少しずつ絡み合いながら物語は進みます。

清々しく収束していく複数の物語に、心穏やかに本を閉じれる一冊です。